春の七草「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」
1月7日に食べる七草粥の風習は、中国から平安時代初期に伝わったようです。七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、「無病息災」を願って七草粥を食べたのです。
七草にはそれぞれに効用があり、セリは目の充血やめまい予防、ナズナは消化機能を整え、ゴギョウは咳を止め、たんを切る働き、ハコベラは胃炎や胃腸に効果的、ホトケノザは筋肉の痛みに、スズナは胃腸を整え熱を下げ、スズシロも胃腸の働きを助ける働きがあります。正月の祝膳や祝酒、少し濃い味のおせち料理が続いた後の胃腸の回復にはちょうど良い食べ物です☺
当山でも毎年、1月7日の朝に七草粥をいただきます😌七草粥が、すーっと溶け込んで食道を通り胃腸を整えてくれている感じは、まだまだ元気で若い子ども達の胃には感じられないようで😓毎回子ども達には不評ですが・・・😫
「今年もみんなが元気で暮らせますように」と願いを込めて、本年も家族皆で頂戴いたしました🙏