宗派

吉祥寺は曹洞宗です。曹洞宗とは、お釈迦様をご本尊とし、御仏の教えに従い正しい信仰生活を送ることを宗旨としている宗派です。

曹洞宗の礎は、今から八百年ほど前の鎌倉時代、「道元禅師(どうげんぜんじ)」が正伝の仏法を中国から日本に伝え、
「瑩山禅師(けいざんぜんじ)」が全国に広めることで築かれました。

このお二方を両祖とし、お釈迦様と共に「一仏両祖(いちぶつりょうそ)」として仰ぎます。

「南無釈迦牟尼仏」と、お唱えして礼拝します。

曹洞宗には、大本山が2つあります。ひとつは福井県にある大本山永平寺(だいほんざん えいへいじ)であり、ひとつは横浜市にある大本山總持寺(だいほんざん そうじじ)です。これを両大本山といいます。


曹洞宗の教えの根幹「坐禅」

曹洞宗の「只管打坐(しかんたざ)」

お釈迦さまが坐禅の修行に精進され、悟りを開かれたことに由来するものです。
「禅」とは、物事の真実の姿・在り方を見極め正しく対応していく心のはたらきを調えること。坐禅は“坐る”ことによって身体を安定、心を集中させることで身・息・心の調和をはかるのです。

ただひたすら坐る、これが曹洞宗の坐禅です。目的を達成する手段としてするわけではなく、坐禅をする姿そのものが「仏の姿」であり悟りの姿ということです。肝心なのは様々な思惑や欲にとらわれないこと。それは坐禅だけでなく、日常行為にも同じ価値を見いだし、禅の修行として行いなさいと道元禅師は説いています。
修行といっても特別なことではなく、毎日の生活のひとつひとつの行いを坐禅と同じ心で務めるということです。

         

吉祥寺の歴史

吉祥寺は本町龍潭寺の末寺であり、創建当初は宝蔵庵と称されていました。
草創の年代については諸説あります。

・『尾張志』では1496年(明応5年)
・『尾張徇行記』では1558年(永禄元年)
・『尾張志史料』では1555年(弘治元年)

このように年代が異なっている理由はわかっていませんが、
1801年(享和元年)の吉祥寺過去帳による、
1521年(大永元年)を草創の時とするべきと考えられています。


吉祥寺の在る街について

五条川の桜まつり

吉祥寺の近くには五条川が流れています。川の両岸には約1400本のソメイヨシノの桜が植えられていて、「日本のさくら名所100選」に選ばれた桜並木となっています。
桜の時期には桜まつりが開催され、愛知県外からもたくさんの方が訪れ賑わいます。
山車やからくり実演、桜のライトアップは見物です!

のんぼり洗い

そんな桜まつりの時期、五条川では「のんぼり洗い」もされます。
のんぼり洗いとは、岩倉の、そして五条川の初春の風物詩。鯉のぼりののり落とす作業のことです。
岩倉市には現在でも一つ一つを手作業で鯉のぼり作っている、本物の職人さんによる「のんぼり屋さん(旗屋さん)」が残っています。伝統的な手法で歴史と伝統を現代に伝えているのです。五条川を泳ぐ鮮やかで美しい鯉のぼりと、桜が舞い散る光景をぜひご覧になってください。

名鉄名古屋駅から吉祥寺の在る岩倉駅まで名鉄犬山線1本1駅12分!(快速特急)※準急でも14分です。
駅からも徒歩3分程度で通勤前にも寄れる便利な場所です。